uzocotrip

フィンランドから鎌倉へ。暮らし、旅、映画にまつわる日々のメモ

7. フランスからの贈りもの

東京で働いていたころ、たくさんの情報の海を上手に泳がなきゃと、焦っていた自分がいて、なんだかいつもくたびれていました。
 
ヨーロッパの人たちは、みんな、わたしはわたし。
何歳になっても、女の人も、男の人も。
かたちにとらわれず、仕事に恋に、人生を楽しんでいる様にみえます。
 
大学時代に、留学先のパリで出会ったフランス人の友だちと
昨年の春に再会したとき、別れ際に言われた言葉がとても印象的でした。
 
「しあわせでいることを忘れないでね」
「本当にやりたいことは、自分だけが知っているの。心の中ではちゃんとわかっているのよ。」
 
東京にいると、ときどき忘れてしまいそうになること。
だけど、ほんとは全部自分次第。