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フィンランドから鎌倉へ。暮らし、旅、映画にまつわる日々のメモ

22. 北欧おしゃれ先輩、スウェーデン

2015年7月のはじめ、金曜の夜出発で、2泊3日というタイトなスケジュールで、
初めてのスウェーデンストックホルムに行ってきました。
 
スウェーデンといえば、IKEA、リサ・ラーソン。長靴下のピッピ。
映画『ショコラ』や『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』のラッセ・ハルストレム監督の故郷。映画『スウェディッシュ・ラブストーリー』にでてくるような金髪長身のスウェーデン人。
でも、フィンランドとおなじで、来てみるまでは、正直あんまりイメージがわきませんでした。
 

実際におとずれたスウェーデンは、さすがかつての北欧の大国!
ストックホルムの街は、古くて美しい建物が並んでいて、景観がどこも凛としていて、すきがなく、颯爽と歩いているスウェーデン人たちも、洗練された雰囲気で、なんだかすごい都会に来ちゃったぞ!というのが、第一印象でした。

 
ヘルシンキの、のんびり田舎っぽい暮らしにすっかりなれていたので、
急に、ハイセンスのところにきてしまって、ドキマギしてしていたわたしたち。
口から出ることばは「なんかこの街、かっこいいね」でした。 
 
旧市街のガムラスタンには、スウェーデンブランドを集めた雑貨屋さんや、
アーティストのお店など、気になるお店もたくさん。
街の南側のセーデルマルム地区には、こじゃれたカフェが並んでいて、
まさに、日本人の思い描く、北欧=おしゃれなイメージがぴったりあてはまる街でした。
 
あっというまに、自然が恋しくなってしまったわたしたちは、
翌日はフェリーで、Fjäderholmarna(フェーデルホルマルナ)という一番近くの島でピクニック。ヘルシンキでよく見かける雁の親子を、こちらの島でもみかけて、ほっこりしたのでした。
貴重な夏日はスウェーデンフィンランドも同じ。スウェーデン人の家族たちは楽しそうに水遊びをしていましたよ。
 
今回わたしたちは飛行機で行ったので、片道1時間ほどでしたが、
ヘルシンキストックホルムは、船でいくのもとっても良いらしいです。
いつかまたチャンスがあったら、グスタフスベリやゴットランド島スウェーデンの田舎の景色を見に行きたいな。