uzocotrip

フィンランドから鎌倉へ。暮らし、旅、映画にまつわる日々のメモ

30. 鎌倉のパン屋さん①みゆきぱん

この街に住んでよかったと思えることのひとつに、 おいしいパン屋さんがたくさんあること。

通いたくなるパン屋さんが近所に1軒あるだけでも、日常の小さな楽しみになるのに、鎌倉には、おっ!となる、愛されパン屋さんがいくつもあります。

パンの種類、かたさ、大きさ、お店の雰囲気もぜんぜんちがうから、その日の気分で食べたい味を探しに行くことにしています。

それでも、お店にはいった瞬間、ふわぁっとあたたかで、やさしい空気に包まれて、とびっきりのしあわせを感じてしまったのは、みゆきぱん。 由比ヶ浜通りにたたずむ、週3日しか営業していない小さなパン屋さんです。

店主のみゆきさんは、とってもあたたかな雰囲気の小柄な女性。みゆきさんのいる、みゆきぱんは、とびっきりハートフルで、こんな素敵なお店があることがうれしくてたまりませんでした。

こじんまりとした店内は、やさしいパンの香りが広がって。 手のひらサイズのパンがショーケースに、愛らしく並んでいて、そのとき500円しかもっていなかったので、3つだけ。かなり真剣に選んでしまいました。

毎週営業日は変わるから、FacebookかWebサイトで調べてからいかなきゃいけません。でも、そんな手間すらも愛しい、愛すべき鎌倉のパン屋さんです。