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フィンランドから鎌倉へ。暮らし、旅、映画にまつわる日々のメモ

フィンランド

47. 中嶋浩子さんの個展

フィンランドで知り合ったテキスタイルデザイナーの中嶋浩子さんの個展が、代々木八幡のCASE GALLERYで開催されています。土曜日のオープニングにお邪魔してきました。 フィンランド、ドイツ、フランスで活動をされ、数理模様といって数式をもとに図案をつく…

28. 街の中心に、くつろぎの広場

ヘルシンキ中央駅のすぐ近くにあるキアズマ現代美術館。 毎月第1金曜日の夕方は無料で入れるので、ちょうど最近はじまったばかりのブラジル人アーティスト、エルネスト・ネト(Ernesto Neto)の企画展を見に行ってきました。 いっけん編み物のようにも見え…

27. フィンランドの暮らしに教わった3つのこと

約9か月のフィンランド暮らしも、もうすぐおしまい。ゆったりとした時間のなかで、たくさんのことを考えました。 生まれ育った東京の街や、昔住んでいたフランスのパリとはまったく似ていない、北欧フィンランドのヘルシンキに暮らしてみて、すごく新鮮だっ…

25. 「北欧」イメージってなんだろう?北欧4か国くらべ

北欧デザイン。北欧雑貨。北欧の暮らし。最近、盛り上がっているらしい日本での「北欧」ブーム。 でも、あの「北欧」のイメージっていったいなんだろうね?という話を、彼とよくします。 というのも、北欧にふくまれる4つの国、デンマーク、ノルウェー、スウ…

24. フィンランド人の働きかた

フィンランドに住んでいる日本人の友だちと話をしていたら「フィンランドに来てから、ゆっくりした時間の過ごし方を楽しめるようになった」という人が何人かいました。 あれこれ予定をつめこみがちな忙しい都会の生活と、ここフィンランドのゆったりした暮ら…

23. 森で積んだブルーベリーのマフィン

フィンランドの人たちは夏に、森にブルーベリーを摘みに行きます。 はじめて聞いたとき、なんてメルヘンチックな…!と思いましたが、雑貨屋さんなどでも、ブルーベリー摘み用のアイテムがふつうに並んでいるのをみて、どうやらごくふつうのことなのだと、納…

21. ボトルミュージックの出稼ぎのおじさん

はじめてヘルシンキを案内してもらって、街を歩いていたとき、ストックマンのならびの通りで、鉄琴に似た、なつかしくって、とてもここちのいいメロディが聞こえてきました。 その音がどんどん近くなっていくと、そこには、水のはいったガラス瓶でつくった楽…

20. バレンタインは友だちデー

日本では、好きな人にチョコレートをプレゼントする日。というなんともしおらしい(ちょっとめんどくさい)日でもありますが、じつは、女の子から男の子に贈るという習慣は、日本と韓国くらいらしい。 ヨーロッパなどの海外では、男の子から女の子にお花をプ…

18. ヘルシンキから日帰りスノボ

ヘルシンキからバスで40分くらいエスポー方面に行ったところに、セレナという小さなスキー場があります。 せっかく冬のフィンランドにいるのと、スノボ好きの彼が(鬼の)特訓してくれるというので、いつもは運動不足のわたしも、人生初のウィンタースポーツ…

16. ヘルシンキのおいしいパン屋さん

語学学校に行く途中道、Töölöntoriのちかくにお気に入りのパン屋さんがあります。 Leipomo KEISARI(レイポモ・ケイサリ)という、ヘルシンキにいくつか店舗のある地元のパン屋さんです。大きめのライ麦パンやカンパーニュ、シナモンパンなどの菓子パン、サ…

15. 雪の子フィンランド

クリスマス休暇が終わって、ヘルシンキに帰ってきたらみごとに雪景色!今年はフィンランドも暖冬で、ヘルシンキでは12月はほとんど雪が降りませんでした。東京の友だちからフィンランドのきびしい寒さを心配されるものの、雪でもなければ、ほんとうに、東京…

12. フィンランドのクリスマス

フィンランド語では、12月のことをJoulukuu(ヨウルクー=クリスマスの月)というほど、フィンランド人にとって、クリスマスや12月は特別なシーズンです。なんたって、サンタさんの国ですからね。 ヨーロッパのクリスマスは、1年でいちばん大切な家族の日。…

11. まっくらやみのヘルシンキ

白夜のフィンランドは8月ごろからちょっとずつ落ち着き、10月、11月…と、どんどん太陽が姿をあらわさなくなります。 さんざん秋のフィンランドはひどいという話を聞かされて実際にヘルシンキで迎えた、2015年の秋。ところが10月は、今年が初めてでない彼もび…

9. 海辺の赤い小屋カフェ

ヘルシンキの街の北西。テンペリアウキオ教会(岩の教会)からシベリウス公園に向かって、さらに西に歩ていくと、すぐに海がみえてきます。 このあたりは、夏はとても気持ちがいいので、よくお散歩していました。 そこには、REGATTA(レガッタ)という赤い小…

8. 夏、ヘルシンキの街がいちばん美しくなる季節

春夏秋冬、4つの季節を体験してみて「ヘルシンキのベストシーズンは?」と聞かれたら、わたしは迷わず、7月!と答えます。 フィンランドといえば、サンタクロースとか、オーロラとかはるか北欧の、雪のつもった寒~い季節のイメージがありますが、こんなにた…

5. 白夜のフィンランド

大学生のとき、留学先のパリで「Nuit Branche(ニュイ・ブランシュ、白夜という意味)」というアートイベントがありました。パリのあちこちのギャラリーや美術館がその日は一晩中無料で開放されていて、友だち数人に連れられて、夜のパリをお散歩しました。 …

4. フィンランド語の学校へ

せっかくフィンランドにいるのだから、フィンランド語を勉強してみようかなと思いたって、ヘルシンキ大学のサマープログラムに参加しました。 フィンランドは移民に対して、フィンランド語学習を推奨しているので、大学やヘルシンキ市がやっている公立の語学…

2. フィンランドの小さな都

フィンランドの首都ヘルシンキは、歩いてもまわれてしまうくらいコンパクトな、海にかこまれた街です。 はじめて、北欧にくることになって、「地球の歩き方 北欧編」を眺めていたころ、デンマークのコペンハーゲン、スウェーデンのストックホルム、ノルウェ…

1. Hauska tavata!(どうぞよろしく!)

Moi! はじめまして。わたしは、2015年の春から、2016年の3月の終わりまで、ひょんなご縁で、北欧フィンランドのヘルシンキに暮らしています。 フィンランド国内や北欧をはじめ、ヨーロッパ中のいろんな国を気軽に旅行できるのはこちらに住んでいるときだけの…