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フィンランドから鎌倉へ。暮らし、旅、映画にまつわる日々のメモ

14. 大西洋に浮かぶ夢の島。ランサローテ島

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ヘルシンキから飛行機の乗ること6時間半。
はるばる大西洋のモロッコ横に浮かぶ、スペイン領のカナリア諸島へ。
 
テネリフェ島を経由して、ランサローテ島という小さな火山島で
年末から年始にかけて、1週間を過ごしました。

 
日本にいたときは聞いたこともなかった南の島。
ヨーロッパでは人気のリゾートで、いわゆる日本人にとってのハワイのような
常春の島だというのです。とくに、フィンランドやドイツのような、北ヨーロッパは冬がとても寒いので、避寒地としても、カナリア諸島は人気のようです。

実際わたしたちがおとずれたときは、日本人はホテルスタッフに
見習いの女の子が1人いただけで、アジア系の観光客はほとんど見かけませんでした。半年間のインターンプログラムで、働きながらスペイン語を学んでるという彼女は「はじめて日本人のお客さまをお見かけしました!」と、とっても嬉しそうに話しかけてくれました。
 
ランサローテ島を選んだ理由は、いくつか近隣の島を調べていたなかで、
この島がいちばん独特で、初めて目にする非日常の光景ばかりで、とにかく好奇心が掻き立てられたからです。
 
▼観光サイト
http://www.hellocanaryislands.com/lanzarote
 
そして実際ほんとうに楽しく、いつまでも思い出に浸ってしまうような、すてきな時間を過ごすことができました。
スペインにこんな島があったなんて…!

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広大な火山エリア、むき出しの溶岩、火山の土を利用したぶどう畑、
魚の泳いでる透きとおった海、太陽をちかくに感じるすっきりと晴れた空、
島全体に統一感をあたえるセサール・マンリケの建築やアート作品の数々。
 
スペインなだけあって、ごはんも最高においしい!カナリア料理や地中海料理がたのしめます。
 
まさに、自然とアートが共存している島で、人の手が加えられている部分と
大地のありのままの状態になっている部分が、おたがいに邪魔しあうことなく、ものすごくいいあんばいで陸つづきになっている景色に、たまらなく感動してしまいました。
 
いつもと違う風景に出会いたいとき、自然も食もアートも楽しみたい人には
ランサローテ島、ヨーロッパいちおしの旅先です♪