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フィンランドから鎌倉へ。暮らし、旅、映画にまつわる日々のメモ

18. ヘルシンキから日帰りスノボ

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ヘルシンキからバスで40分くらいエスポー方面に行ったところに、
セレナという小さなスキー場があります。
 
せっかく冬のフィンランドにいるのと、スノボ好きの彼が(鬼の)特訓してくれるというので、いつもは運動不足のわたしも、人生初のウィンタースポーツにチャレンジしてみることに。

 
セレナはヘルシンキから行きやすいこともあって、友だち同士や家族連れまで、幅広い年代でにぎわっています。バス代が片道4€の距離で、日帰りスノボを楽しめるのも雪国ならでは。この時期は、みんな似たようなことを考えるのか、毎週バスで見かける家族や若者グループもいました。
 
さすが雪国のフィンランド
小学生くらいでも、とっても上手に滑っている子たちがたくさんいます。
上級エリアでは、ジャンプして宙で一回転して滑っている人もいて、なにかのショーをみている気分でした。
 
なかには、3歳児くらいの、赤ちゃんとそう見た目が変わらない子たちもいました。何度も転がっては、ママに引っ張られて再チャレンジ。
あんなに小さい頃から、自分の足で滑っている姿をみて、すごいなあと感心する一方で、なんでも甘やかせずに一人でやらせるという、フィンランド人の親のたくましさも伝わってきました。
 
3歳児といっしょに、半べそで雪山をごろごろ転がっていたわたし。
 
でも、いくつになっても、できないことが少しできるようになる瞬間って
うれしいものだなとあらためて感じる日々でした。