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フィンランドから鎌倉へ。暮らし、旅、映画にまつわる日々のメモ

41. 鎌倉の週末の過ごし方

先日、友人家族を呼んで、我が家のお庭でお餅つきをしました。
 
彼がなにやら楽天臼杵の週末レンタルなるものを見つけたらしく、
土曜は子連れの会、日曜は大人の会にして、2日にわたってお餅つきで冬気分を満喫しました。
 
子どもたちは、初めてのお餅つきに、
「ぺったんぺったん」と楽しそうにはしゃぎまわって、
おとなたちは、ホットワインや日本酒を嗜みながら、ほろよい新年会ムード。
おなじ我が家でも、土日でまったくちがった雰囲気に彩られて、
どちらの日もすてきな思い出になりました。
 
じつは、家を探すとき、彼がまっさきにこだわってゆずらなかったことのひとつが、お庭のある家に住みたい、ということでした。
 
夏はバーベキューに、野外シアター。冬は焼き芋に、お餅つき。
人を巻き込んで、楽しいことをしたい。
 
もてなすことが大好きな彼に、「そんな人もいるもんだなぁ」と新鮮な眼差しを向けながら、わたしもいつもちゃっかり便乗して楽しませてもらっています。
そして、おそらく、家に遊びに来てくれる友人たちも、けっこう楽しそうにして帰ってくれます。
 
そういえば、
こうゆう時間、こうゆうきっかけって、
なかなか東京に住んで会社員をしていたときはなかったなぁ、とふと思いました。
 
お金をかけるわけでもなく、特別なごちそうがでてくるわけでもないけど、
広々とした空と緑いっぱいのところで、大好きな人たちとごはんとおしゃべりを楽しんで、のんびり過ごす。
 
ただそれだけなのに、ずいぶんとからだのビタミンになる気がします。