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フィンランドから鎌倉へ。暮らし、旅、映画にまつわる日々のメモ

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

37. 北鎌倉とフランス語

鎌倉の暮らしが落ち着いてきたら、やりたいと思っていたこと。いくつかあるなかのひとつがフランス語でした。 大学で仏文科を専攻して、交換留学もしたのに、いつのまにか遠のいてしまっているフランス語。 数年にいちど、パリの友人に会いに旅行にいくとき…

36. 『永い言い訳』横浜ブルク

いつだったか、映画のパンフレットかなにかで西川美和監督のインタビューを読んだとき、「嘘」に興味がある、というような内容のことが書かれていて、ものすごく印象的だったのを覚えています。 人が嘘をつくときには、何かしらのドラマがある。だから、嘘を…

35. 長崎で出会った、船旅のフランス人夫婦のはなし

夏に長崎の小値賀島を旅したとき、日帰りでおとずれた野崎島という小さな無人の島で、船旅をしているフランス人のカップルに出会いました。 野崎の港にフランスの国旗がついている船がとまっていて、興味をもった彼がまっさきに話しかけにいったのです。 彼…

34. 『グッバイ、サマー』横浜ジャック&ベティ

鎌倉に引っ越してからというもの、すっかり映画館に見に行く頻度が減ってしまって、大好きな渋谷のユーロスペースや下高井戸シネマ、新宿の武蔵野館や早稲田松竹なども、しばらくご無沙汰してしまっています。 そんななか、ミシェル・ゴンドリーの新作が自伝…

33. 『キネマの神様』原田マハ

原田マハさんの本をはじめて読みました。「映画の仕事をしてる、あゆみという名前の主人公のおはなし。まぁ、読んでみて。」とすすめられて、手にとった本です。 中学生のころから映画が好きで、年に何百本というほど、数でいったら、とても自慢できるほどで…